◆9番(松尾正貴君) 9番、新未来なかがわの松尾正貴です。
私はさきの那珂川町議会議員選挙において、変えろ那珂川町、変われ那珂川町を掲げ、有権者の負託を受け、この場に立たせていただいております。
昨日よりも今日、今日よりも明日と、町民の声を反映し、より住みよい那珂川町へと変わるお手伝いをすることが私の責務だと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、通告に従って質問をいたします。
まず最初に、町長及び執行部が子育て支援に尽力されていること、子育て世代の一町民として感謝しております。
それでは、こども館の整備基本計画の際に行われた建築・デザインワークショップについてお尋ねいたします。
整備基本計画書の中には、一切反対意見がないにもかかわらず、参加者がキックオフフォーラムで84人、プレワークショップでは31人と8家族、建築・デザインワークショップ、第1回目40人、第2回目34人、第3回目34人、第4回目26人、第5回目20人と減少しています。
回を重ねるごとに出席者の減少となっておりますが、不参加になられた方への理由等への聞き取り調査等は行われましたでしょうか。
されたとすれば、内容と結果を教えてください。
しなかったとしたらなぜでしょうか。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。
まず、ワークショップの経過につきまして簡単に説明をさせていただきます。
(仮称)こども館づくりでは、少しでも多くの住民の皆様に知っていただくということで、その取り組みのPRイベントとして、キックオフフォーラムと題しまして、平成24年8月4日に開催をいたしました。
続いて実施いたしましたプレワークショップは3回開催をいたしましたが、これは施設を利用する子どもの動きを参考に施設設計に生かせる情報を得るために実施をしたものでございます。
続いて、こども館の具体的な施設イメージをつくり上げるものとして、建築・デザインワークショップを開催いたしました。
これは子育てにかかわる人や関心がある人などを中心に(仮称)こども館で実施したらいいと思われる取り組みを話し合いながら、施設の形をつくり上げようとしたものでございまして、報告会を含め5回開催をしたところでございます。 建築・デザインワークショップの参加人数は、議員が言われましたようにだんだん減少しておりますが、毎回自由参加としておりましたので、欠席の理由については個別に聞き取りを行うことは無理がありますので、理由の把握はしておりません。
ワークショップごとに実施をしましたアンケート結果を見ますと、参加された方の多くはそれぞれのワークショップの内容について満足をされてあるという結果が出ておりますし、開館後はイベント等の企画や運営などにかかわりたいなどの意見もいただいておりまして、欠席をされた理由としては、参加される方の日程上の問題が大きかったのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
確かに子どもからお年寄りまで笑顔になり、この那珂川町が笑顔であふれることが私の希望でございます。
建築・デザインワークショップでは、こども館の具体的なイメージをつくり上げる重要な位置づけであったはずです。
こども館で行われる活動、施設の形状など、こども館自体をつかさどることが話し合われたのが建築・デザインワークショップではないかと思われます。
それが数名の欠席なら言及はいたしません。
最初が40名、最後が20名、半数しか最後には残っていないというのは、何らかのサインを発していると解釈すべきだと思います。
自由参加であるので、欠席の理由は聞いていないとの答弁は理解しましたが、半数にまで上った不参加者にせめてアンケートでも行い、意見を聞く必要があったのではないかと思いますが、それはいかがかと思われますか。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。
ワークショップの参加者数は、1回目の40人に対しまして第4回目が26人になっておりますが、これはそれまでは日曜日に開催をしておったんですが、会場等の都合によって土曜日の開催になりました。
また、この日がちょうど人権フェスタの前日ということもありまして、人権フェスタの準備の関係でワークショップへの参加が減るのではないかという声もありましたけれども、毎回各ワークショップの終了時に行っております次回のワークショップへの参加意向確認の際は、特に著しく減少する状況もありませんでしたので、開催をしたところですけれども、結果は少なかったということです。
また、最後の5回目の20人につきましては、当初計画では4回としておりましたけれども、今までの、これまでの報告ということで追加で開催をしました。
そういうこともあって、結果的には参加者が20人となりまして、追加ということを入れると、それぞれいろんな行事等がある中でやはり少なくなるということを実感をしたところです。
先ほど申し上げましたように、日程上の関係であると理解しますけれども、今後同様のワークショップを開催する際には、開催日時の設定につきましては十分思料する必要を感じております。
同時に、いろんな住民活動が盛んになる中で難しい課題であるということも事実だろうというふうに思います。以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) ありがとうございます。
今後はそのような形も加味しながら取り組まれてください。
よろしくお願いします。
それでは、建設作業工程についての質問に移ります。
平成25年4月22日の経済福祉常任委員会にていただきました那珂川町(仮称)こども館整備基本計画書の中には、平成25年度中には工事が完了し、平成26年度前半に開館予定との記載があります。
実施設計監理業務委託契約が4月1日付にて契約がなされたので、同会派の新未来なかがわ壽福議員より、いつから駐車場が使用できなくなるのかとの質問がなされました。
そのとき9月までは間違いなく大丈夫だが、10月以降そういう時期が発生すると思っている。
実施設計の中で確定した時期で、確定した段階で正確にお示しするとの答弁をいただいております。
そして、平成25年5月31日の経済福祉常任委員会では、工事着手は11月ごろで、平成26年7月ごろの開館を予定しているとの回答でした。
平成25年5月31日の経済福祉常任委員会の時点で工程が確定したと認識してよろしいでしょうか。
◎健康福祉部長(笹渕政一君)
工事の繰り越しにつきましては、今議会の補正予算で計上しておりまして、繰り越しの理由については述べたとおりでございますが、この実施設計をやる中で5月13日に工程表の全体スケジュールということで決裁を受けまして、そこで平成25年度中に完成としておりましたのを、平成26年度まで繰り上げ、延期になると、繰り越すということが決まったところでございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
工程については理解させていただきました。
それでは、開館後の事業内容と運営方法についての質問に移ります。
こども館建設における実施設計監理業務委託契約が平成25年4月1日に締結しております。
平成25年11月ごろ建設を始め、平成26年5月ごろ建設が終了されるとのことですが、開館される平成26年7月ごろのこども館開館後はどのような運営形態となるんでしょうか。
また、こども館で行われる事業内容はある程度具体的に決まっているのかお答えください。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。
(仮称)こども館の管理運営につきましては、平成25年4月25日に開催をいたしました公の施設の管理運営等検討委員会におきまして、平成26年度の開館時点では直営による運営とし、2年後をめどに運営実績を踏まえたところで指定管理者制度の導入については改めて検討するということにいたしております。
さらに、こども館で行いますプログラムやイベントなどの事業内容につきましては、現在担当課で建築・デザインワークショップにおいて住民の皆さんから出されたアイデア、それから他の自治体での取り組みなどを参考に検討作業を進めているところでございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) わかりました。
運営形態は決まっておるが事業内容についてはまだ検討中ということでよろしいですね。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) 検討中でございます。
◆9番(松尾正貴君) ありがとうございます。
それでは、需要予測について質問いたします。
3億5,000万円を投じてつくられる、那珂川町にとっては大型の新規施設ですので、当然のことながら来館予測数を試算されていると思いますので、平日の場合と休日の場合についてお答えください。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。
こども館が開館した後の平日の場合と休日の場合の来館者の予測数についてでございますが、現在こども館で行うプログラムや事業の検討を行っているところでありまして、事業予測といったお示しできる数字は持ち合わせておりませんが、子育て支援センターすくすくで行われていますプログラムは、今後こども館においても実施をしていくこととしております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
では、子育て支援センターすくすくの事業がこども館で行われるようになると思うんですけども、昨年度の実績で構いませんので、延べ人数は何名で1日平均何名でしょうか、お答えください。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。
子育て支援センターが実施するプログラム参加者及び利用者数の平成24年度の延べ人数は、子どもも含めてですけれども、1万229人でございます。1日当たりの平均は約40名でございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
それでは、本町が県に対して出した、こども館建設に関して出した意見書、開発審査会の議を経ての開発行為の意見書があります。そこには次のように書かれております。
今回の計画の社会福祉建設については、複合文化施設のおのおのの施設の機能を利用することで相乗効果により利便性は増し、子育て世代とそれ以外の世代との交流を深めることにより、子育て支援センターのサービス機能の相乗効果は上がると判断いたします。
このことはつまりミリカローデン那珂川の利用者も増えると考えてよろしいでしょうね。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。
こども館をミリカローデン那珂川の敷地内に建設をするということで、ミリカローデン那珂川に来られた人がこども館を訪れたり、またその逆もあるといった相乗効果で住民の方の満足度も増えまして、またそれがそれぞれに行うイベントやプログラムの成果によって効果が期待をされると思います。
そういったことで、こども館の利用者がついでにといいましょうか、ミリカや図書館に行かれたり、またその逆もあるかと思いますが、そういった意味で利用者が増えることを期待するものでございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) さっきと今の答弁をお聞きしまして安心しました。
こども館開館後は大勢の人が訪れ、ミリカローデン那珂川もにぎわうと思われます。
それでは、駐車場についてお尋ねいたします。
毎年ミリカローデン那珂川の文化ホール800人満席になるイベントが年に数十回はあると思います。
その場合、駐車場の状況は満車になることもあると思われます。
第3駐車場増設後において年に数回は近隣の住民から路上駐停車における苦情があるとのことを確認しております。
現在は駐車場不足を解消するために、ミリカローデン那珂川の駐車場を2ケ所増やし、400台分の駐車スペースを確保しております。
6月10日の質疑において同会派の新未来なかがわ森田議員の質疑にて、教育部長は第1駐車場にて67台の減、第2駐車場で3台の増、第3駐車場においては44台の増、合計380台の駐車スペースが確保され、駐車問題は解決済みと答弁されました。
ミリカローデン那珂川及びこども館の駐車場を確保するため、第2、第3駐車場の舗装、区画線の引き直しを行い、駐車スペースを今より20台少なくなるが確保した。
この努力は評価いたします。
しかしながら、今の400台の駐車スペースがあっても、年に数回は近隣住民にご迷惑をかけている現状を考えてください。
冷静に考えると、現状の400台プラスこども館利用者の台数と考えなくてはならないのに、現状より20台少ない300台プラスゼロとなると、こども館利用者もさることながら、今後増えるであろうこども館の職員の駐車場すら確保されておりません。
私は平成24年2月2日に行われました第3回公共施設建設地検討委員会の議事録を読みましたが、執行部の当時の委員がイベントによっては駐車場台数が不足することも実際に起こっている。
1階を駐車場、2階を施設にするということも可能である。
駐車場の確保が懸念される。
工事が始まれば駐車場が不足するのは確かであると発言されています。
その後、それをどうやって解決するかの発言がないまま、最後に委員長である副町長が、協議内容から判断して、こども館の建設費は子育て支援課の提案どおりミリカ敷地内でいいかとまとめたところで全員了承となっております。
この議事録を読む限りでは、駐車場問題は課題として積み残しされているとしか思えません。
委員長を務められた副町長にお尋ねします。
検討委員会において総合的に判断して、駐車場が不足する問題はさほど重要ではないという結論に至ったかどうかお答え願います。
◎副町長(高田重徳君) お答えいたします。
検討委員会での委員の発言の一部につきましては、ご紹介されたところでございますけども、駐車場の確保につきましては、それぞれの委員からさまざまなやはり意見もありました。
しかしながら、最終的にはこども館の建設によって日常的に駐車場が不足する事態が生じないというふうなこともあるんではないかと、そういうことで検討委員会もしましては、ミリカ敷地内に建設をするということで決定をした次第でございます。
しかしながら、大きなイベント時につきましては、現在においてもなお不足するような状況もあるということはお聞きしておるところでございまして、当然町としましては何らかの措置を行う必要があるんではないかと考えているところでございます。
そういうことで、今議会の補正予算におきまして、第2、第3駐車場の舗装整備を行うことによって一定の駐車台数を確保するということとしたものでございます。
なお、大きなイベント時につきましては、その対応については、やはり今後の開館した後の推移を見ながら考えていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) わかりました。
駐車場が不足するという問題はさほど重要ではないという結論に至っていないというご回答ですので、それ以上のご回答の必要はございません。
ありがとうございます。
それでは、近隣住民の説明会についてお尋ねいたします。
駐車場問題、これは今改善済みだというお答えもいろいろ出ておりますけども、私としては改善していないと思っております。
駐車場問題を抱えたままでは着工後、駐車場が満車となり、近隣への路上駐車や送迎の車が路上で停車して子どもを待つようなことも予測されます。
本来ならば、公共施設をこの場に建設すると決めた時点で近隣住民に対してその経過と協力のためのお願いを説明会を通してする必要があるのではないかと思っております。
ただ、工程表を見ても、住民説明会の記述は一切ございません。
近隣の仲区、五郎丸区のミリカローデン那珂川周辺にお住まいになられている住民への説明会等は考えられていないのでしょうか、お答えください。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。
住民説明会についてですが、周辺住民の方への説明会につきましては、工事業者が決まりまして業者の工程表が出まして、それから運搬車両の問題とか、あるいは騒音の問題等で周辺の方々には少なくともご迷惑かけるというふうに思いますので、その段階では計画をいたしております。
先ほど路上駐車、停車があるということで、私は承知はしておりません。
今説明会をやるという計画はいたしておりません。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
路上駐停車の件は把握はされていないということなんですけども、私もいろんな団体の関係で駐車場係というのはよくやりまして、ミリカローデン那珂川でそのことは目の当たりにしております。
ただ、早い段階での説明会を行わないというのは、やはりそれは町有地内に建設するからでしょうか。
では、他の自治体で既存の施設においていかなる場合に対応できる台数の駐車場を潰してまで、その駐車場内に新たな施設を建設された自治体は存在するのでしょうか。
私も一生懸命調べてみました。
ただ、あるのは敷地内の空き地の中に新たな施設を建てたという事例は幾つもあります。
既存の駐車場を潰してまで建てたという事例は、申しわけございませんけど、幾ら探しても見つかりませんでした。
そのようなことまで調べた上でのご回答でしょうか。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。
駐車場を潰してまでも建てたという事例があるのか調査をしたのかということですけども、駐車場を潰すといいますか、全体をなくして建物を建てるわけではございません。
結果として20台の減になったと。
このような同じような事例がほかにあるかということです。
それぞれ条件は違いますので、そういう意味でほかの自治体は調べたということはございません。
それから、町有地内の建物だから説明会をしないのかと、そういった意味、そういうことを言っているわけではございません。
先ほども副町長の答弁で将来的なイベント等で、大きなイベント時における駐車場の確保については、今後推移を見てというところもありました。
利用者の方の駐車場の確保というのは別の問題であるわけですけれども、今言われているのは周辺の住民さんのということになると思います。
それで、こども館自体については理解はされていると思うんですけれども、そのことで利用者が多くなることによって駐車場が足らなくなる、路上駐車がある、その対策としてというふうな説明というか、駐車場の周辺説明というふうな理解に私はいきませんので、そういうことで今の時点での説明会というのは考えておりませんという答弁をしたところです。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) わかりました。
騒音建設等のことの住民説明会というのは、一般的に考えれば当たり前のことでございます。
今回の件は駐車場が400台から一応380台に減りますよと、それからこども館の人間たちが増えるのに多分足らないだろうと予測されることについて、近隣住民とのヒアリングとか、そういったものをやっていただきたかったのですが、執行部のほうより住民説明会は検討されていないということのようですので、私も地域住民から聞かれましたら、執行部からそのような回答になりましたというふうなご説明を差し上げます。
次の質問でございます。
指定管理者に対する補償等についてお尋ねいたします。
休日などこども館の利用が多いと考えられる日、駐車場が不足するのは確かでございます。
6月10日の質疑の中で教育部長がイベント開催時には、今までどおり役場の駐車場を利用との答弁がありましたが、野外イベントのときに役場の駐車場は利用することはあっても、文化ホールのイベントにおいて役場の駐車場を利用することはないのではないかと思います。
こども館開館後はスペースの関係上、駐車場を使用して野外イベントが開催されにくくなるはずです。
文化ホールでのイベントにおいて、民間の団体、業者の方が今までと違いシャトルバスを借りてまで文化ホールにてイベントを行うことがあるでしょうか。
通常ではあり得ないことだと思います。
駐車場が足りないとなれば、他の施設を借りると思います。
ミリカローデン那珂川の事業収入に影響が出るという予測はされていませんでしょうか。
収容人数より駐車場の収容台数が少ないミリカローデン那珂川がそのような民間の業者の方がイベントに今後も利用してもらえるのか疑問に思います。
指定管理者の契約期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間の契約となっております。指定管理者選定の審査には複数の項目があります。
事業に関する提案や収支予算もその中に含まれております。
施設利用者が減れば、指定管理者側が審査のときに出した収支予算も変わってきて、ミリカローデン那珂川の施設利用率低下となり赤字が出る可能性も否めません。
また、指定管理者の契約時と大きく条件が異なりますが、公益財団法人教育文化振興財団との協議の中で、赤字が出た場合の負担等はどちらがどのように行うのでしょうか。
今年度から工事が始まって影響が出ることはわかっているわけですから、協議されていると想像しています。
協議されているのであれば、その内容、協議していないのであれば、その理由をお答えください。
◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えします。
まず、駐車場の不足によりミリカローデン那珂川の事業収入に影響が出るという予測をしているかとのご質問ですが、第2、第3駐車場の舗装工事を行いまして、一定の駐車台数を確保することとしておりまして、現段階におきましてミリカローデン那珂川の事業収入に影響が出るという想定はいたしておりません。
また、こども館建設に伴う協議につきましては、ミリカローデン那珂川の指定管理者であります公益法人那珂川町教育文化振興財団と関係課により協議を行っているところでございます。
内容としましては、ミリカローデン那珂川の貸し館状況、それからこども館建設に伴う駐車場の影響、第2駐車場及び第3駐車場の舗装等々でございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
一定の駐車台数を確保したから日常的には駐車場不足にはならない。
事業収入に影響が出るという想定もしていない。
協議内容も出てきません。
これではメリットのみを検討され、一切デメリットを考えられていないことになります。
本当に3億5,000万円も投じてつくられる一大事業でしょうか。
ミリカローデン那珂川の事業収入に影響が出るという想定をしていないとご回答いただきましたので、赤字が出た場合の税金投入はないものと信じるしかありません。
これ以上のご回答は多分堂々めぐりとなりますので、ご回答の必要はありません。
ありがとうございます。
最後に、今後についてご質問させていただきます。
こども館の予算が議会を通っており、執行部としては建設を進めるということは十分承知しておりますが、ミリカローデン那珂川のある仲区に住む町民として、今後のことについてお尋ねいたします。
ミリカローデン那珂川はかわせみバスはありますが、決して公共交通の便のよい位置ではありません。
施設利用者の大半は車での来館が多いと思われます。
新たな施設が建設されるということは、そこに新たな人の流れが生まれるということです。
それはとてもよいことです。
しかし、来てもらって満足してもらうことが重要なことです。
一定の駐車場台数を確保したことで、相乗効果でミリカもこども館も人が増え、職員も増え、本来であれば現状の400台プラスこども館分の駐車場台数を行って初めて一定の駐車場台数を確保したと言えます。
せっかく来ていただいた人が施設を利用しようと思っても、車はとめられない。それを繰り返したら利用者は不満へと変わります。
不満に感じる施設を喜んで使う人はいないと思います。また、こども館を利用する方の中には車で来館される方も多数おられる。
そこの中で雨天時には子どをも送り迎えする車も考えられます。
また、ミリカに本を返しに来るだけの人もおられます。
短時間だからといって路上に停車してという人も私は見てきております。
ミリカローデン那珂川の前面道路の幅員は5.2メーターで決して広くありません。
循環バスかわせみのルートではあります。
ミリカローデン那珂川の文化ホールを使用したイベント時にぎりぎりである既存の駐車場を減少させるということは、駐車場不足が容易に予測できます。
考えてみてください。
ミリカローデン那珂川の近隣に居を構えられている方も町民です。
議場におられる方、ライブ中継を見られている方、自分の家のそばに説明もなく、駐車場を減少させてでも、喜ばれる施設だからと言われて建設が始まったらどうしますか。新たな駐車場などを整備した上で建設されるなら、私は今回の質問はいたしておりません。
交通アセス調査もしてないのに、日常的な駐車場不足ではないと言われても説得力はありません。
駐車場不足が1日でもあるのならば、近隣の住民にとっては迷惑だということを認識されてください。
近隣の住民も来館される利用者も笑顔になり、喜んでもらえる施設をつくるのが、町長が掲げるみんなが主役のまちづくりではないでしょうか。
私は最初に申し上げましたとおり、子育て世代のためにご尽力いただいていること自体に反対はしておりません。
執行部として問題認識を持ち、問題を解決していただきたいと提言しているだけでございます。
いま一度ミリカローデン那珂川に施設の場所を決定する前に立ち戻って、ミリカローデン那珂川の通常時、そしてイベント開催時の交通手段及び駐車場の状況等の本来行うべき必要があった調査を実施して、その状況とこども館開館後の施設利用予測を明確にし、ミリカローデン那珂川のある近隣住民である仲区、五郎丸区の皆様に迷惑がかからないような駐車場対策等を補い、具体的な対策を講じることが最低限必要ではないかと思われます。
町長のお考えをお聞かせください。
◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。
今ご質問のありました内容の前に、ミリカローデン那珂川の事業収入に対しまして、その補償的な形のお話をされました。現段階におきまして、ミリカローデン那珂川の事業収入に影響が出るという予測は想定していないということで来たわけであります。
したがいまして、それは今後ミリカローデン那珂川の公社が考える問題でありますから、それをこちらが想定するというのは、それは議員ちょっと質問が少し難しい、あるいは高等過ぎる内容ではないでしょうかね。
ですから、議員が考えられることについては、少し考え方が違うのではないかと私は思っています。
それと、それを否定するということではなくて、現在のところそういうことは想定していないということ。
それからもう一つは、先ほど仲区、あるいは五郎丸区の関係の住民の皆さんに私どもは説明会をしないということを言っていたのではなくて、建設をするときにつきましては当然説明会をいたします。
これは例えば数日前でしたでしょうか、安徳小学校大規模改造第2期建築主体工事を行っておりますけれども、これにつきましても、地元松木に対して説明会を行ったところでございますので、それと同じような形でやると。
ただ、駐車場等のためにということを、あえてそのためにということは現在考えておりませんと、こういうふうな形でございますので、そのことについては区長さんに私どもからきちっと正しい情報というものを届けたいと、このように考えています。
それと、駐車場の件でいろいろ申されておりますので、そのことについて回答させていただきます。
町といたしましては(仮称)こども館の利用者とミリカローデン那珂川の利用者には時間的な差異があることから、基本的に平日については(仮称)こども館整備に伴っての駐車場に係る問題は生じないものと現在考えております。
ただ、土曜日や日曜日、休日にミリカローデン那珂川でイベントが行われた際の問題は残りますので、第3駐車場の舗装工事を行い、駐車区画の再編を行うことにより、駐車場の減少台数を最小限に抑え、この問題を軽減したいと考えております。
先ほども申し上げましたとおり、ミリカローデン那珂川の駐車場問題につきましては、かねてから現状で完全に充足しているという認識ではございませんので、(仮称)こども館開館後も継続して状況把握を行い、必要に応じた対策を講じていきたいと考えております。
現時点では建設の中断というものは考えておりません。
失礼いたしました。
ミリカは先ほど私は「公社」と、このように申し上げましたけれども、現在法人格をとっておりますので、「公益法人」ということで訂正をさせていただきます。
それから、基本的な考え方です。
こども館につきましての考え方については、先ほど壽福議員から話がありまして、私もずっとそれで回答させていただきました。
ですから、こども館というのは私は必要だと思っています。
そういう意味では、議員も私は反対をしていないと、駐車場の問題だけで現在ちょっと気になっているんだと、そして地元に対しまする部分についてということが、ずっと話の主流としてなっておりますので、あえて私の言葉として言わさせていただきます。
大きなイベントとして、私の今頭の中に感じているのは、例えば商工会が行います農っ工ら商、あるいは12月の人権フェスタ、あるいは文化協会が主体で行います文化祭等が考えられますね。
こういう分につきましては、従来から那珂川中学校の駐車場、あるいは状況によっては役場の駐車場をピストン輸送等しながら今までやっていました。
ですから、そういう分につきましては、従来から変わらないであろうということをしました。
しかしながら、私どもとしましては、それだけではいかないと、そしてミリカの要望としても、私ども従来から思っておりました、あの第2、第3駐車場のいわゆる砂利の駐車場といいましょうか、その分につきましてはあのままにしておくわけにはいかないということがありましたので、それを総合的に勘案して今回の6月議会に提案させていただいたわけですね。
結果として20台が不足するということになりました。
ですから、先ほど私も今後については推移を見ていきたいということを言ったわけですね。
それと同時に、今度大きな視点で物を考えたときに、ミリカ、私は町長に出るときにいろんなところで集会をしました。
そして、今度のこども館につきましてをずっと訴えを申し上げたときには、やはりミリカの周辺ですることによって、ミリカの文化施設、それからホール、それから図書館、それからその横にありますプール、こういうものを総合的に利用する人もいらっしゃるであろうと。
これを専門的に言えば回遊性と言いますということで、私はその必要性というのを強調してきたこと等であります。
ですから、ただ問題は、その前に言わなければならないのは、そういう意味ではあの施設、ミリカの全体の施設が利用者が高まることについては、むしろ私どもは喜ばなければならない。
それだけのものを住民の皆様に提供するという意味では、私は喜ばなければならない。
ただ心配なのは、議員と同じように仲区の方々、あるいは五郎丸区の関係の方々に迷惑をかけるようなことはいけないということで思っておりますので、今後におきましてもその部分についてはずっと見ていこうと、このように思っています。
ですから、利用される分とそれによってデメリットの地域の皆さんには、やはりそれを状況によって解消するという意味では、今後状況ですから、やはり駐車スペースを広げるということもあり得るでしょう。
ですから、そのことが問題でなくて、それはそれとして解決する手法というものがあるわけですから、こども館というのはやはり今希望が多いわけでありますので、それを建設するということにさせていただきます。
もう一度申し上げます。
駐車場のことにつきましては、私どもが仲区とか、あるいは五郎丸区の区長さんに正しい情報をお話をするということをさせていただきます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
私の質問の真意を町長がちゃんと理解していただいて、つくるのに反対であるとは僕は言っていません。
喜んでくれる施設をつくって誇れるものにするのが私たちの役目でなかろうか、執行部の役目、議会の役目ではなかろうかと思っています。
駐車場がまず心配なんですよということを再三再度言わせていただきました。
その真意が伝わっただけで私は本当にありがたいと思います。
どうもありがとうございました。
これにて私の一般質問を終わります。
どうもありがとうございました。