◆9番(松尾正貴君) 9番、新未来なかがわの松尾正貴でございます。
今回は、安全・安心なまちづくりには欠かせない、明るい街路灯、防犯灯について通告に従い一般質問させていただきます。
まず最初に、本町における街路灯及び防犯灯の設置状況と防犯上危険な場所の把握状況についてお尋ねいたします。
さて、武末町長が所信表明の中で、防犯対策については町民会議などの団体の活動を支援するとともに、町民の皆様と力を合わせて、犯罪のない、安全・安心なまちづくりに取り組んでまいりますと言われております。
町民の力をかりるマンパワーでのパトロールや地域のつながりによる犯罪の防止や抑制は、とてもありがたいことです。
とても敬意を表します。
武末町長が言われる町民の皆様と力合わせた協力体制は、本町としてさらなる支援をし、今後も拡大し、継続していくことが私も大切なことだと思います。
しかしながら、町民の皆様の力をかりたボランティアによる防犯パトロールも不眠不休でお願いするわけにはいきません。
特に、今の季節は夏場と違い、夕方の5時も過ぎれば外は真っ暗な状態です。
そこで、さきの議会でも、防犯カメラの設置による犯罪の防止や抑制についての効果を若杉議員から一般質問にてなされました。
街路灯及び防犯灯も犯罪の防止や抑制の観点から見ると、防犯カメラと同様にとても重要な役割を果たします。
さて、本町における街路灯及び防犯灯の設置状況は、安全・安心の町と呼ぶにふさわしい設置状況でしょうか。
本町は地域により、ここは暗くて女の人1人じゃ歩けないよなと思える場所や自分自身怖くて通りたくない場所もあります。
本町としては、街路灯及び防犯灯が少ないと思われる場所にて、防犯上危険である、ないしは不審者等出没し問題がある場所などの把握をきちんと数字やマップ等で管理し、データどりをされ、把握されているのか現在の状況をお答えください。
◎住民生活部長(藤野茂敏君) お答えします。
本町における街路灯及び防犯灯について説明をさせていただきます。
道路管理者が交通事故防止の観点から道路の交差点、橋梁やカーブ地点に設置する道路照明灯と、犯罪防止の観点から設置する蛍光灯などの防犯灯があります。
その設置状況につきましては、道路照明灯については144基、トンネル照明2ケ所及び防犯灯については4,657基を設置をしております。
また、町が設置する防犯灯は年間に50基程度の新設を行っており、区からの要望についてはおおむね対応できている状況であります。
お尋ねの防犯灯が少なく危険である場所もしくは不審者等の出没により問題がある場所等についてですが、筑紫野警察署からの情報として犯罪や事故種別等の統計的な件数については把握をしておりますが、詳細な発生場所の情報提供はありませんので、町としては危険な箇所等の具体的な場所について把握しているものではありません。
しかし今年度、企業からの寄贈で本町の5小学校区の安全・安心マップの作成が行われ、各小学校の児童に配布をされております。
その内容としては、避難場所、自転車や歩行者と車の事故発生箇所や不審者の注意情報などについて地図上に表示されたものでありました。
次に、防犯灯が少なくて危険な場所等についても具体的な把握はいたしておりませんので、そういうことでございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) 現状は理解させていただきました。
5小学校区の安全・安心防犯マップですね、これは私も小学校6年生の子どもがいますんで、持って帰ってきたときに見させてもらったことがあります。
この5小学校区の安全・安心防犯マップというのを見ていると、たくさんの気づきと対策を考えつくことがかなりありました。
ただ、これをもとに話し出しますと、今回の通告から大きく脱線していって、帰ってこれなくなってしまいますんで、やめておきますけども、ただこの安全・安心防犯マップの作成に協力していただいた広告主、これ民間の広告によって成り立っているというお話は聞いていますんで、その企業さんとそれを企画された会社のほうに、このように実用性のあるマップを作成していただいたことを本当に感謝いたしております。
さて、本題に戻りますけども、私がなぜ数字やマップでデータ管理されているのかとお尋ねしたかといいますと、GISなどの活用はされていないのかなと気になったからです。
GIS、正式にはジオグラフィック・インフォメーション・システムと言います。
日本語に直すと地理情報システムと言います。
そのGISとは、位置や空間に関するさまざまな情報をコンピューターを用いて重ね合わせ、情報の分析、解析を行ったり、情報を視覚的に表示させるシステムです。
現在、本町では建設課や下水道課などが使用されているはずです。
GISで情報を管理することにより、防犯、ひとり暮らしの高齢者、空き家、災害危険箇所などなど、部署を超えた情報の一元化が図れます。
今回の街路灯及び防犯灯に特化して、わかりやすく、簡単に説明すると、航空写真や白地図の上に建設課が持っている道の情報と街路灯の設置場所の情報、それから街路灯の照射範囲の情報を重ねます。
安全安心課が持っている防犯灯の設置場所と防犯灯の照射範囲の情報を重ねます。
そして、警察から提供された犯罪場所を重ねる。
そのことにより、光が当たらない暗がりなどの場所と犯罪発生場所などが一目瞭然となり、防犯灯新設時の対策に有効であると思います。
そのほかには、ひとり暮らしの高齢者、空き家、災害危険箇所、納税情報など、それぞれの課の必要とされる情報を入れることにより、何層にもなったフィルムを必要なものだけ取り出せ、表示させることにより、全ての課にとって必要な情報だけが取り出せる仕組みとなります。
このようなシステムを使うことにより、職員の異動があっても情報は引き継がれます。
しかしながら、本町のGISは課単独の使用となっており、統合することができませんので、共通利用できるものではありませんが、GISのメリットを知っていただき、今後検討することがあるのならば、本町共通のGISなどを検討されることをご提案いたします。
データを共有し、利用することによって、職員皆さんの職務の負担軽減を図ることにて、業務の効率化に結びついていければとの思いにて、余談となりましたが、GISのお話をさせていただきました。
このGISの話も延々としていれば脱線していきますので、またの機会に、もう少し詳しく質問させていただきたいと思います。
さて続きまして、本町における街路灯、防犯灯の設置基準と規程について質問させていただきます。
本町における防犯灯の規程ですが、つくられたのが昭和55年3月、最後に改定されたのが平成19年11月となっております。
また、街路灯に関する規程は、探してみましたが、見つかりませんでした。
今の本町は町民の増加に伴い、生活する場所も広がり、生活体系も大きく変わっています。
1つ取り上げて、大きく変わったことといえば、子どもたちの生活ではないかと思います。
今の子どもたちは暗くなったら家に帰るのではなく、夕方から塾に通い、親の送迎がない子どもは自転車で夜道を帰っていきます。
その帰る道筋には決して安全と思えない場所もあります。
各自治体は国土交通省の街路灯、防犯灯の設置基準に準じて基準をつくられると思いますが、本町も国土交通省に準じてつくられていると思います。
少しお隣の福岡市のお話をさせていただきます。
福岡市は道路照明灯整備基準を作成しております。
その基準は国土交通省の基準を踏襲しており、内容も事細かに記載されております。
この内容を、手元に資料がない状態で口頭にてお話ししても、聞いている方は何が何だかわからないので省略させていただきますけども、この福岡市の道路照明灯整備基準はとても参考になります。
本町でも、より詳しい整備基準をつくられたらいかがでしょうか。
最初の質問にてさせていただきましたが、危険箇所の把握を行い、基準と照らし合わせ、危険であると思われる場所の整備を図ることにより、犯罪などの危険を事前に回避、抑制できるのではないかと思います。
生活環境が変わってきている現在、整備設置基準の見直しを行い、申請する側にもわかりやすいものにすべきではないかと思います。
本町も街路灯、防犯灯における整備設置基準の見直しを行う考えがあるのかお聞かせください。
◎住民生活部長(藤野茂敏君) お答えします。
現在、本町では那珂川町防犯灯の設置及び管理に関する規程に基づき、防犯灯の設置を必要に応じて進めておりますが、全く問題がないとは考えておりません。
特に、行政区境などで家並みが途切れた箇所については、両区からの設置申請がなく、防犯灯の間隔が広い場所も一部には見受けられるところがございます。
ただいまご説明がありました福岡市の道路照明灯整備基準についてですが、国土交通省の基準を参考とされた内容であり、一般的な道路照明灯が中心で、交通安全確保の観点から、車道に対するものでございます。
内容としましては、道路照明灯の整備について適切な配置や維持管理について定められたものでございます。
本町におきましては、道路の新設の際、設計の中で同様に国土交通省の基準を参考に、道路管理者において道路照明灯を設置をしているところでございます。
したがいまして、ご指摘の防犯灯に関する設置基準の見直しについてでございますが、現段階では考えていないところでございます。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
現段階では見直しについて考えておられないということですので、後の質問のご回答をお聞きしてからご意見を述べさせていただきます。
では続いて、国道や県道について質問いたします。
那珂川町防犯灯の設置及び管理に関する規程の第3条の設置条件には、区長の申請により犯罪防止に必要と認めた場所、警察署または町長が特に設置の必要があると認めた場所などの記載があります。
また、第8条には、第3条の規定に基づき設置された防犯灯において、維持管理を町が行うとあり、その箇所とは国道、県道、一級町道となっています。
しかしながら、この道路は何でこんなに暗いの、日が暮れて通るには危険だという声が出ている場所もあります。
一部の町民の方が県道である防犯灯がほとんどない、道路の件を本町に相談すると、県道だから福岡県那珂県土整備事務所のほうじゃないとわからないんですと言われ、福岡県那珂県土整備事務所に相談すると、町のほうから要望がないとと言われたそうです。
那珂川町の道路なのに、私たちはどうすればいいのとのことを相談されました。
その道路は、皆さんもご存じの県道那珂川大野城線の松木南の信号からミリカローデン那珂川の信号の区間です。
私も毎日のように通りますが、街路灯は松木南の信号に1つ、坂をおりた那珂川第二幼稚園近くの点滅信号のところに1つ、ミリカプール入り口の信号のところに1つです。
松木南の信号からミリカプール入り口信号までの間、約600メートル弱に街路灯が3つもあれば、本来十分だとは思います。
しかし、この区間は住宅もなく、家からこぼれる明かりもなく、びっくりするぐらい暗い状況です。
唯一明かりといえば、道路の歩道縁石に取りつけられているブルーのキャッツアイがイルミネーションのように光り、まるで空港の滑走路の誘導灯のような明かりになっています。
夜遅くともなれば、車の台数も減り、とても安全と言える状態ではありません。
相談に来られた住民は、建設課に行かれたと聞いております。
街路灯の扱いは建設課です。
しかしながら、防犯灯の扱いは安全安心課です。
町民は街路灯と防犯灯の区別がつきません。
本町職員も建設課に相談に来られたので街路灯と判断し、福岡県那珂県土整備事務所じゃないとと言われたのではないかと思います。
町民にとっては街路灯も防犯灯も那珂川町の道路についている単なる明かりなんです。
この相談のときに、それは防犯灯ですから安全安心課ですねと対応し、案内しておけば、福岡県那珂県土整備事務所に相談には行かれてないと思います。
今後、そんな相談があれば、建設課は街路灯、安全安心課は防犯灯の専門知識を抜けて、町民目線で道路照明としての相談に乗ってほしいと思います。
そこで、お聞きいたします。
この県道那珂川大野城線を含め、町民から相談が上がった場所に対して、町として町民の安心と安全のため、耳を傾け、危険箇所の根絶に努めるのが責務だと思います。
まず、町民からの相談により危険であると判断した場合は調査し、町民目線で解決する方法を考えていただきたいと私は思います。
私は相談があった道路の街路灯の明かりが届かない箇所への防犯灯の設置を前提に置いた調査をお願いしたいと考えております。
執行部としては今後どのようにするのがよいか、考えがありましたらお聞かせください。
◎住民生活部長(藤野茂敏君) お答えします。
議員のただいまのご説明はもっともな話であり、福岡県那珂県土整備事務所に相談をされました町民の方には大変申しわけなく思っております。
町の基本的な対応といたしまして、住民の方の意見をしっかりと受けとめ、現地を確認し、そして対応について検討すべきと考えております。
お尋ねの道路についてですが、県道那珂川大野城線であり、道路管理者は福岡県となります。
この道路の松木南の交差点からミリカプール入り口の交差点までの間は、3ケ所の交差点部分に交通安全対策としての道路照明灯があるものの、それ以外には照明灯はございません。
そこで、一般的な対策としては、県に道路照明灯の追加設置要望を行うか、または町が防犯灯を電柱に設置して対応するかが考えられます。
この道路の形態から、先ほどの国土交通省の設置基準に照らして考えますと、前者の県が設置するということは難しいと判断をいたします。
したがいまして、町が防犯灯を設置して対応すべきと、そのように考えております。
町が防犯灯を通常設置する場合は電柱に共架をいたします。
したがって、防犯灯の設置を前提に調査を行いたいと考えておりますが、現地の状況は松木南の交差点から中間の点滅信号機までの間には電柱がありますので、ここについては設置可能と考えております。
しかし、点滅信号機からミリカプール入り口の交差点までの間につきましては、電柱が全く設置をされておりません。
よって、電柱にかわる支柱を設置する必要がありますので、その区間につきましては県と協議をしながら設置の方向で検討をしていきたいと、そのように考えております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) ありがとうございます。
明るい電灯の話だけあって、明るいご回答いただき、感謝しております。
少しだけ那珂川町防犯灯の設置及び管理に関する規程のお話をさせていただきます。
規程なので申請側に立ったものではないので、いたし方ないと思うんですけども、第3条の設置条件の中にて、申請する側の町民が理解しにくい部分が1つあります。
区長の申請、警察署または町長が特に設置の必要があると認めたとの記述の部分です。
自分が住む区ならば、その地区の区長にお願いをして、申請を行うことで区長の成立が成り立ちます。
しかし、その地区に住まない町民が通勤で使用する道路が暗くて危険だと思っても、その地区の区長を知るわけがありません。
そこで、じゃあ警察署や町長にと直接お願いすることも多分、これほとんどないと思われます。
また、第3条の町長が特に設置の必要があると認めたとは、町長に直接お願いする行為ではなく、町民からの相談が役場窓口にあり、職員が調査して、町長が判断されることと私は解釈しております。
さきに質問させていただいた街路灯、防犯灯における整備設置基準の見直しとは、申請する側にもわかりやすくなればとの思いもあってお願いしたこと、ご理解ください。
続きまして、街路灯、防犯灯の明かりによる光の害、光害(ひかりがい)と言いますけども、について質問させていただきます。
さて、光害ですが、もともとは光の害と漢字で書き、光害(こうがい)と呼ばれておりました。これは企業が生産活動をする中から出てきた汚染水や気体、また騒音などによって、本来あった生活環境が脅かされる公害、公の害ですね、と発音が同じで、混同されるとのことで、最近では光害と呼ばれることが多くなってきております。
さて、その光害とは、街路灯及び防犯灯、ネオンや施設、住宅などから出る明かりによって起こされる光の害を指します。
光によって夜空が明るくて星が見えない夜空、街路樹がいつまでも落葉しない、昆虫が集まる、部屋の電気を消しても明るいなど、ほかにもたくさん光害は多く存在します。
今回は農業従事者における光害について限定させていただきます。
ご存じのとおり、稲は短日植物であり、穂が出始める出穂前の20日から40日に受ける影響が最も強いと言われております。
その間、日常的に夜間照明を浴びれば、出穂遅延が発生したり、場合によっては不出穂などが発生し、米の収穫量にも影響してきます。
さて、本町では現在、街路灯及び防犯灯における光害についてどのような取り組みが行われているのかお聞かせください。
◎地域整備部長(眞鍋典之君) お答えいたします。
本町での光害の取り組みといたしましては、これまでミリカローデン那珂川において、周辺の水田に直接光が当たらないような対策を施した照明灯を設置した経緯があります。
また、県道や町道等の道路照明灯につきましては、過去に光害の苦情等があったことも聞きますが、現在は農業従事者の方などからの相談等がほとんどなく、特に対策等は行っていない状況でございます。
ここで、先ほど県道の那珂川大野城線で街路灯が少ないお話もいただきましたが、当時のいきさつをちょっと私も把握してございませんが、場合によってはそういう影響も考慮されている可能性もございますので、それはちょっと調べてまいります。
なお、光害については町に情報が届いていないこともありますので、今後農業委員会や農事推進委員の会合の機会に、被害の状況などを確認、把握したいと考えております。
その上で、対策等が必要な場合には、福岡農林事務所、福岡普及センターなどの意見を聞きながら、施設管理者や道路管理者と協議を行ってまいります。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君)
そうですね、県道那珂川大野城線、あれは田んぼの中を一直線に走る道でございまして、あそこは水田となっており、それこそ光の害をもろに受ける短日植物の稲がある場所でございます。
今回の質問も、やっぱりそういったものも考慮し、共存できることがまず必要じゃないかということでさせていただいておりますこと、私もあそこに街灯がない理由というのは多分それも多少なりの影響はあるのではないかというのは自覚しております。
続いて、街路灯、防犯灯について検討委員会の設置を検討すべきではないかと考えて質問させていただきます。
今までの質問で感じられたと思いますが、夜中、町中、夜も明るくなれば、確かに全ての町民が安全・安心になると私は思います。
しかしながら、そのことにより全ての町民が喜ぶわけではありません。
光によって恩恵を受ける人もいれば、光によって被害を受ける人もいます。
両方のバランスをうまく保ち、共存していく必要があります。
では、どうしたらいいのでしょうか。
まず、何が一番なのか、何がベターなのか、それ知り、調べ、考えることが必要だと私は思います。
横浜市において、防犯灯のあり方について検討会などを開催され、さまざまな問題点を探ることから始められています。
環境省からは光害対策ガイドラインも出ており、参考になります。
また、本町には電気設備会社による団体もあり、電気関係の知識や知恵もかりることもできます。福岡県の農業総合試験場もお隣の筑紫野市にあり、知恵をかりることもできるはずです。
まず、整備設置基準などを含め、役場内からでも構いませんので、検討委員会などを実施されてみるという考えはございますか、お答えください。
◎地域整備部長(眞鍋典之君) お答えいたします。
道路照明灯に関する設置基準につきましては、道路照明施設設置基準・同解説等に基づき整備を行っているところです。
また、防犯灯につきましては、那珂川町防犯灯の設置及び管理に関する規程に基づき防犯灯の設置を進めておりますので、現時点での新たな設置基準を設けることは現在考えていないところでございます。
したがって、職員による検討委員会につきましては、現時点では設置することは考えておりませんが、議員からのご提案は今後の課題として受けとめさせていただきたいと考えております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) そうですね、つくれと言って、なかなかすぐつくるというのはなかなか難しいと思うとります。
ただ、今のままの設置基準で十分ならば、それはよろしいでしょうけども、今回は光を必要とする側と光を不要とする側の共存を考える機会になってほしいと、そういう思いで提言をさせていただいております。
今のままの設置基準で、その両方のバランスが保てるなら問題はないんですけども、そのバランスが崩れそうになったときには、今後の調査研究課題と言わずに、取り組まれていただきたいと助言させていただきます。
最後になります。
街路灯、防犯灯LED照明への移行の現状を質問させていただきます。
このLED照明の移行の質問は、壽福議員からも一般質問が以前なされております。
そのときには、節電の意識を含め、コストの比較なども明確にされ、質問されておりました。
ただその後、購入という導入方法だけではなく、さまざまな導入形態が生まれてきています。
お隣の大野城市では、リース契約による導入でした。
大野城市は、市内約5,900基ある防犯灯を予算の関係上、23年間かけて購入して、LED照明に移行する予定でしたが、平成24年11月に1年間で全ての防犯灯をLED照明に移行されました。
もともとは大阪府がリース方式で導入したのがヒントとなり、検討し、リースによる導入をされたそうです。
消費電力による削減効果も節電も期待でき、ランニングコストの削減にも寄与します。
もちろん、お隣の市ですので、本町からも視察に行かれたのではないかと思います。
それによって調査検討されている思いますが、本町の今後の計画はどのようになっているかお教えください。
◎住民生活部長(藤野茂敏君) お答えいたします。
防犯灯のLED照明への移行について説明をさせていただきます。
議員から例が出されました大野城市についてですが、省エネルギー対策、そして市民が安心して暮らせるまちづくりのために、防犯灯を従来の蛍光灯からLED照明灯に一斉に交換しております。
この防犯灯のLED照明化につきましてはリース方式を採用されており、その一番の理由は、市内全域の5,900基の蛍光灯型防犯灯を一斉にLED照明にかえるためだと伺っております。
本町では現在、先ほどもご説明いたしましたが、約4,700基の防犯灯を設置しておりますが、毎年100基程度をLED照明に交換をしており、現在の計画でいきますと、全てをLED化するには45年程度を要するということになります。
防犯灯のLED化のメリットといたしましては、電気料金が53%程度となること、したがって区が負担をしております電気料につきましても安価になるということになります。
次に、リース方式では防犯灯の機器は業者所有となりますので、年間に約100万円の修繕料を要しておりますが、これが不要になり、修繕費の節減ができるということになります。
また、このリース契約に含まれる内容といたしまして、LED防犯灯のリース費用のほかに、既存照明灯の撤去費用、設置工事費用や保守についても含まれております。
一方、このリース契約料につきましては、現在の年間経費と相違ない金額で実施できるものではないかと、そのように判断をいたしております。
したがって、議員のお考えと同様に、町としましても、防犯灯のLED照明への移行についてリース方式を採用し、実施に向けて取り組みたいと、そのように考えております。
そのために、現在設置をしております防犯灯の実態把握を行うための事前調査費用について今回の実施計画に計上しているところでございます。
以上でございます。
◎地域整備部長(眞鍋典之君) 次に、本町で管理する道路照明灯につきましてお答えいたします。
道路照明灯につきましては、現在144基、それからトンネル内照明については142ケ所で146基設置されています。
LED化につきましては、新幹線下を横断する町道のトンネル内の照明器具が老朽化しているため、まずはこの箇所を平成27年度に2ケ所、146基の改修とあわせてLED化を実施する予定でございます。
契約方法は、リース方式の検討もいたしましたが、事業費が300万円程度と比較的安価で、単年度で完了するため、工事請負にて対応したいと考えております。
また、道路照明灯につきましては、本年度から平成26年度にかけて既存の照明柱等の危険度調査を行い、修繕計画を策定することとしていますので、その際に照明器具のLED化を考慮した検討を行いたいと考えております。
なお、平成24年度から新規設置につきましてはLED化を行っておりまして、これまで4基設置をしております。
以上でございます。
◆9番(松尾正貴君) 安心させていただきました。
現在の計画のまま、45年かけてLEDの照明を行いますと言われたら、どうしようかなと考えていました。
そうなったら、多分私は89歳になっておりまして、多分そこまで長生きしてないと思っております。
しかし、実態把握等の事前調査など実施計画として検討していただけると聞きまして、とても安心しております。
最後になりますけども、この那珂川町はネオンも少なく、星空も美しく見える、とてもよい町です。
しかしながら、悲しいことに、少し前まで想像すらできなかった犯罪が平気で起きるような世の中となっております。
本町で犯罪は起こせないんだよ、起こさせないんだよと言えるぐらい、安全・安心で住みよい町なんだと町民みんなが胸を張って言える町になってほしいとの思いから、今回の一般質問をさせていただきました。
暗くて怖いから自転車で塾に行けない、あの道の暗がりであの車がいつもとまっているから、怖くてあの道を通れない、そんな声を聞かなくてよい日が来ることを切に望んでおります。
これで私の一般質問を終わらせていただきます。