◆8番(松尾正貴君) おはようございます。
8番、清流自民の松尾正貴でございます。
本日は、晴天になり、朝一番ということで、すがすがしく一般質問をさせていただきたいと思います。
ただ、ちょっと雲が出てきたのが、一般質問が始まる前に雲が出てきたのが不安ですけども、頑張ってやらせていただきたいと思っています。
それでは、通告に従い、質問させていただきます。
2年前の平成27年12月定例会において、高齢者の寄り添いベンチについて一般質問をさせていただきました。
当時の一般質問は、友人が、コンビニの前で歩道に座り込んでおばあちゃんが動けなくなっている現場に遭遇され、声をかけると、気分が悪くなり動けなくなってしまったとのことで、近くにある会社のベンチまで移動して、座って休息をとっていただき、警察官に来ていただいて家まで送っていただいた。これから高齢化社会になるので、通り沿いにベンチの一つでも多くあれば少しは負担が軽減できるのではないかと思われたとのことで、私の体験を交えながら、町内に誰でも休息できるベンチの設置を提言した一般質問でした。
今でも私は何とかできないものかと考えております。
2年前に、バス停などに設置されているベンチの把握状況を執行部に確認しましたが、当時の地域整備部長は、バス停などにベンチがあることは承知しているが、置いてある数までは把握していないとのことでした。
そして、町が住民や民間企業に協力を求め、道路に面した土地に、ご高齢の方が疲れたときに休息できるようなベンチを置いていただくことや、ベンチに広告スペースを設け、企業から協力金をいただき、町の支出を軽減する新たなご提案も行わさせていただきました。
当時の答弁において、本田健康福祉部長は、買い物や外出、散歩は健康維持、体力の増進につながるばかりでなく、閉じこもりの防止や社会参加の推進に極めて有効であり、買い物や外出、散歩の途中で気軽に休息できるベンチは高齢者の介護予防や生活支援につながると考えるとの高齢者支援的な立場で見解を述べられております。
また、当時の地域整備部長は、設置者の立場として、歩道にベンチを設置する場合は二、三メートルの歩道幅が必要であり、那珂川町内の歩道では、この条件を満たし、休息場所として十分機能する椅子の設置場所の選定は非常に困難ではないかと考えており、民間の協力を得るという方法については、どのような方法であれば可能なのか、制度等を含めた調査も必要なので、所轄課とも連携しながら調査研究を行う必要があると考えているとの答弁でした。
さて、まず、その後の調査研究について確認したいと思います。
調査研究を行い、何らか活用できる制度や手段があったのかお示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
買い物や散歩の途中で気軽に休息できるよう、ベンチ設置を沿線の住民や民間企業に協力を求められないかとのことについてでございます。
都市計画課では、かわせみバスの利用者からバス停に椅子を置いてほしいとの要望があり、バス利用者が多い道善四つ角バス停近くのサニー那珂川店と福岡銀行那珂川支店に試験的な設置要請を行い、快く承諾を得られました。
また、設置する椅子の製作を福岡県広域森林組合南福岡支店の協力をいただき、サニーの店舗入り口付近と福岡銀行のバス停前軒先に設置いたしております。
これまでのところ、バス利用者からの反響は特にございませんが、飲み残しの缶、瓶を置いたままにしたり、飲み物やたばこの吸い殻などが散乱しているとの報告がされております。
片づけや清掃は、椅子設置場所横の店舗の方の厚意でいつも片づけていただいているようでございます。
担当課では注意喚起を行っておりますが、利用者のマナーの改善は図られていないようでございます。
現在、試験的な設置の間にニーズや利用状況、問題点を検証しているところでございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 2年前の寄り添いベンチの提言以降、道善のサニーと福岡銀行の軒先に試験的ではあるがベンチを設置されたとのことであります。
2年間の間に少しは進まれたようで、安心しております。
ただし、この場合、今言われたように、ごみとか空き缶、たばこの吸い殻とか、利用者のモラルが改善されなくては本設置には至らないと考えております。
今、そうやって協力していただいて片づけていただいておるということですんで、利用される方にも、正直な話、そこには張り紙でもしていただいて、仮の設置をしておる、皆様のモラルが悪ければこの椅子は撤去されますというふうな張り紙とか、きちんとしていただいて本設置になっていただければなと思っています。
そのことによって、本設置されることになって全町に普及していただければ、皆さんが座れる場所が多く増えるのかなと思っています。
もし、現在の取り組みがうまくいくようなことがあれば、本町に協力的な企業もたくさんあると思います。
そのような企業に、もし本町がこのような軒先に置いていただけるような椅子をお願いしたときには、置く側の企業としてはどう考えますかというふうなことも問いかけられて、今後、そういうふうなものが増えていければなと思っております。
さて、私も言いっ放しで執行部だけにお任せするのは酷だなと思いながら、何かよい方法はないのかなと随分頭をひねりましたが、なかなか歩道幅のことが足かせとなってよい方法が浮かばず、現在に至っておりました。
ただ、ウオーキングされている住民の方との立ち話で、こんな方法があるのかなと考えましたので、順を追ってご確認させていただきます。
まず、本町に多く点在する道路残地についてご確認したいと思います。
まず、道路残地と発生する過程についてご説明いたします。
新たな道路や道路法線の変更による改良工事に伴い、もともと本線に斜めに交差していた道路を直角に交差させる必要が生じております。
そのことにより、斜めにすりついていた既設の道路は手前から角度を変える必要があるために、残地が発生することになります。
また、曲がりくねった道の道路法線を見直すことで、真っすぐにすることによりカーブの膨らみの部分が残地となります。
本来であれば、その残地は隣接される方に売却されるのが一番だと思いますが、全てが売却できる条件の土地ではないことで道路残地となります。
売却できずに活用されていないその道路残地について、現在はどのような活用や検討をされているのかお示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
県事業ではございますが、道路法線の見直しによる残地を道路以外として活用している例といたしまして、山田区から安徳区に流れる裂田水路沿線に遊歩道、あずまや、ベンチなどを設置して活用しているところでございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 今、答弁いただきました山田区から安徳区に点在するあずまやや遊歩道、ベンチについては、道路法線に伴う道路残地のよい活用例だと思っています。
それでは次に、余剰幅員の活用についてですが、余剰幅員とは、道路残地によく似ていますが、少し異なりますので、ご説明いたします。
余剰幅員とは、カーブを緩やかにしたり、拡幅に伴い道路法線を変更することで、部分的に道路が広くなると思います。
その場合、道路と一体的に整備することで、車道外側線の外側に無駄に部分的に広い路側帯が発生したり、部分的に極端に歩道が広くなっている場所が余剰幅員となります。
さて、この余剰幅員について、活用方法を検討されていたり、活用されている事例がありましたらお示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
これまで、余剰幅員は道路幅員の一部との考えから、道路以外の活用事例はございません。
道路の幅員の広さによっては、余剰部分に例えば椅子の設置が可能なところもあるかと考えますので、有効活用方法については調査研究を行いたいと考えております。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 今、答弁にありましたように、調査研究していただいて有効的に活用していただきたいと思います。
そのままにしておけば無駄なものですが、ベンチなどが設置できれば、土地の有効活用がなされ、通行される方の休息の場として重宝されるのではないかと考えます。
さて、本町においても道路残地や余剰幅員は結構あるのではないかと思います。
これらは、町道であれば町有地、県道であれば県有地、国道であれば国有地となると思いますが、町有地の道路残地や余剰幅員については町の資産となりますので、全て把握されていると思います。
本町にはどれぐらいの道路残地や余剰幅員があるのでしょうか、お示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
議員が言われます道路残地や余剰幅員につきましては、例えば西畑公民館から南区柏原へ抜ける町道や、成竹橋から那珂川の左岸側を通り、共栄橋までの町道には広い路側帯等がございます。
道路幅員の一部として管理しております。
したがいまして、道路残地や余剰幅員の箇所の把握は行っておりません。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 道路残地の一部として管理されているとのことで、把握されていないとのことですが、これでは活用できるかもしれない道路残地も余剰幅員も見つけることができません。
先ほど、西畑と成竹の余剰幅員を一例として挙げられましたが、普通に車を走らせていても結構見つけることができます。
単純に、ここ無駄に広くない、と思う場所が結構目につきます。
今後の取り組み方によって質問が変わりますので、質問を先に進めてまいります。
さて、具体的にポケットパーク整備について質問をさせていただきたいと思います。
まず、今回は小規模な土地につくる休憩施設であるポケットパーク整備のご提案ですので、少しポケットパークの内容についてご説明させていただきます。
道路改良や道路新設、公共施設の建設など、公共工事に伴い発生した道路残地や余剰幅員などの小規模で活用方法のない土地に、植栽や休憩施設をつくり、住民の交流、休息の場をつくるのがポケットパークです。
誰でも疲れたときに休息できるベンチが本町に多くあれば、歩いている方に寄り添える優しい町になるのではないかというのが、平成27年12月定例会での高齢者の寄り添いベンチの一般質問の趣旨でした。
歩道幅の狭い本町において、国土交通省の指針を無視してまで設置できない場所にベンチを置くべきだとは私は考えておりません。
しかし、さきに確認しました道路残地や余剰幅員なら、ポケットパーク整備を行うことで誰でも休息できるベンチの設置などは可能となります。
では、細かな質問に入らせていただきます。
今回の道路残地や余剰幅員を活用したポケットパーク整備を提言するに当たり、誰も歩かないところに休憩施設があっても、利用する人がいなければ無駄な施設となってしまいます。
いつも通る道路を私は思い起こしてみました。
我が家の前の裂田溝沿いには、犬の散歩やウオーキング、ジョギングなどにはもってこいのルートのようで、松木、五郎丸方面からやミリカローデン那珂川のほうからも結構な人が歩いてこられ、多くの方が安徳、山田方面へと行かれます。
交通量も少なく、緑も多く、田園風景が広がる地域ですので、歩くにはとても適しているのだと思います。
まず、近所のミリカローデン那珂川から裂田溝にぶつかる3差路のところには、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜、田園体感コースと記載された看板があります。
また、安徳の裂田溝と交差する3差路のところには、那珂川町健康ウオーキングコースでウォー太くんの番号入りの看板があります。
また、壽福議員とウオーキングコースや散策ルートの話をしていると、まだほかにもあるよと助言をいただいたので、調べてみると、那珂川町の医師会、歯科医師会、薬剤師会の三師会が寄贈してくれた全長3.5キロの健康ウオーキングコースがありました。
本町は、ウオーキングや散策などを通して健康増進や交流人口の増加を図ることに力を入れていることが、このような取り組みで十分理解することができました。
そこで、多くの方が歩く3ルートのご確認をさせていただきます。
まず、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜は、非常によくできたコース設計で、博多南駅前周遊コース、田園体感コース、現人神社コース、裂田溝コースの4つの周回コースがあり、組み合わせにより、最長、博多南駅を出発して裂田溝の始点である山田の伏見神社付近まで行き、別ルートを通り、博多南駅まで戻れるようになっております。
また、もう少し足を延ばすコースとして、山田そうつくコースと観音山そうつくコースが設定されております。
自分の歩けるコースを選択することで、博多南駅やミリカローデン那珂川、役場や裂田溝沿いの駐車場に車をとめ、散策できるようにもなっております。
また、散策ルートを設定する過程でトイレのことも検討されているようで、どの散策ルートも1つから2つのトイレが設定されております。
まず、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜をつくられた目的、期待する効果をお示しいただきたいと思います。
◎教育部長(三浦宏志君) お答えいたします。
なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜の目的と期待する効果ということでございます。
文化財散策ルートは、平成15年度に策定しました那珂川町文化財保存整備基本計画の中で示しております那珂川町エコミュージアムを基本としてつくられておりまして、大きく4つのコースで成り立っております。
4つの文化財散策ルートは、地域の宝で貴重な財産でもある文化財を歴史資源と位置づけ、これを中心に据えながら、水辺や山並み、樹木や植物などの自然資源、暮らしを支える施設や店舗などの社会資源といったさまざまな町の資源を絡めながら散策することにより、いろいろな那珂川町を再発見、そして新発見していただくことを目的としてルートを設定しております。
このようなことから、文化財散策ルートは、歴史資源を核として、その他の資源も活用した地域づくり、またまちづくりにつながるものと期待をしているものでございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 次に、那珂川町健康ウオーキングコースがあります。
これは、ともにミリカローデン那珂川が発着地点となっており、山田で折り返す全長7.5キロのウォー太くんコースと、安徳で折り返す全長4.3キロのミドリちゃんコースがあります。
そして、那珂川町三師会が設定された全長3.5キロの健康ウオーキングコースがあります。それぞれの目的と期待する効果をお示しください。
◎健康福祉部長(本田茂君) お答えします。
那珂川町健康ウオーキングコースは、平成13年度に策定いたしました那珂川町地域保健計画において、健康なまちづくりのキーワードとして食う、寝る、歩くという言葉を定め、歩くことについて住民の皆様に関心を持っていただくとともに、ウオーキングしやすい環境を整備することを目的として、平成16年度に誘導看板を設置しております。
次に、那珂川町三師会から寄贈を受けました健康ウオーキングコースは、医師会、歯科医師会、薬剤師会より、町制50周年を記念して、町民の健康を守るとともに地域の活性化の一助となることを目的として案内表示を整備され、平成18年度に町が寄贈を受けたものでございます。
それぞれのウオーキングコースを設定することにより期待する効果といたしましては、最も身近な運動である歩くことの意識づけ及び日々の習慣化により、町民の皆様の健康増進に寄与することを効果として期待するものでございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 今、3ルートの目的と期待する効果のご説明をいただきました。
では、現在、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜、那珂川町健康ウオーキングコース、那珂川町三師会寄贈の健康ウオーキングコースなどはどれくらいの方が利用されているのか、また住民の皆様の認知、周知度はどうなんでしょうか。
もし把握されているのであれば、お示しください。
◎教育部長(三浦宏志君) お答えいたします。
文化財散策ルートの利用状況及び住民の認知度ということでございますけれども、利用者の全てを把握することは大変難しいわけでありますが、参考といたしまして、町の歴史ガイドボランティアの皆様が文化財散策ルートを利用し、ガイドを行った際の参加者数を見ますと、平成27年度が1,467人、平成28年度が2,036人となっておりまして、多くの方が利用されているということがうかがえるところでございます。
認知度につきましては、文化財散策ルートのマップを平成27年度までに4万部作成しておりまして、本年の8月31日現在で3万3,540部を既に配布をしているというところでございます。
また、これとは別に、町のホームページ上からもこの散策マップを閲覧することができまして、平成27年度は2,549件、平成28年度は2,484件のアクセスがあっております。
以上のことから、住民の皆様には一定程度認知がされているものと思っております。
以上でございます。
◎健康福祉部長(本田茂君) お答えします。
それぞれのウオーキングコースについてコースのマップを作成し、保健センター窓口にて配布をしておりますが、住民の利用状況及び認知度については具体的には把握はしておりません。
なお、那珂川町健康ウオーキングコースは、町が開催しております健康教室にて毎年活用しております。
また、那珂川町三師会から寄贈を受けた健康ウオーキングコースは、那珂川町歩こう会が年間行事の中で毎年活用されております。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 全てを把握するのは難しいのかなと思っています。
通行量調査でもしない限りは把握できないのかなと思っていますけども、文化財の散策なんかはマップの配布部数だとか参加者の人数、健康コースに関しては歩かれている方とかを見ていると、一定程度認知されているのかなとは思っております。
それでは、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜、那珂川町健康ウオーキングコース、那珂川町三師会寄贈の健康ウオーキングコースのルート上に、適度な距離で休憩施設や日差しや雨をしのげる場所などがあるのでしょうか、お示しください。
◎教育部長(三浦宏志君) お答えいたします。
休憩施設や日差しや雨をしのげる場所ということでございますが、文化財散策ルートを設定することによりまして新たに休憩施設などの整備はいたしておりません。
しかしながら、文化財散策ルートの設定には、公共施設、飲食店やコンビニエンスストアなどの社会資源を初め、お寺や神社等の歴史資源も休憩場所としての利用が可能なことから、休憩場所や日差しや雨をしのげる場所については一定確保できているものと考えております。
以上でございます。
◎健康福祉部長(本田茂君) お答えします。
那珂川町健康ウオーキングコースのウォー太くんコースは、町が管理している場所として一の井手公園、カワセミ公園及び裂田水路沿いのあずまやがございます。
公共施設以外では現人神社など3ケ所の歴史資源があり、合計6ケ所の小休止ができる場所がございます。
ミドリちゃんコースは、裂田水路沿いのあずまや及び2ケ所の歴史資源があり、合計3ケ所の小休止ができる場所がございます。
次に、那珂川町三師会から寄贈を受けた健康ウオーキングコースは、少しコースを外れますが、博多南駅前ビル、コースのほぼ中間点にある安徳公園及び松本公園があり、合計2ケ所の小休止ができる場所がございます。
なお、本コースは町北部の市街地をめぐるコースであることから、飲食店からコンビニエンスストア等の店舗も多く立地している状況でございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 今言われたように、一定程度が確保されているということです。
ルートをつくる上で、休息できる場所を設定したり、トイレの使えるポイントを組み合わせることで、より利用されやすくなると考えます。
なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜、那珂川町健康ウオーキングコース、那珂川町三師会寄贈の健康ウオーキングコースの3つには、トイレが適度な距離で利用できるルート設計になっているのはマップを見てもわかります。
ただ、休憩施設や日差しや雨をしのげる場所となると少し少ないのではないかと考えます。
最初に、我が家の前を通り、安徳、山田方面に行かれる方も多いとお話ししましたが、この場所は、なかがわ見聞録〜文化財散策ルート〜の体感コースと、那珂川町健康ウオーキングコースのウォー太くん、ミドリちゃんの両コースにもなっております。
両コースとも裂田溝を通り、安徳から山田へと向かいますが、休憩所とトイレといえば安徳と山田にありますが、そこまでの間には、突然の雨に遭っても雨宿りできる休憩場所も暑さをしのぐ休憩場所もありません。
ウオーキングされている住民の方との立ち話で、こんな方法があるなと考えましたと冒頭にお話ししましたが、その住民の方は、この先に道路が膨らんでいる場所があるよね。
いつも駐車場になってしまっている場所だが、あずまやでもできんのかね。
いつも歩くけど、ちょっと休憩する場所もないんよねと言われました。
この言葉を聞いて、約2年前に質問した寄り添いベンチのヒントになりました。
当時は、歩道の幅ばかり考え、本町には誰もが休息できる寄り添いベンチはほとんど設置可能な場所がないと考えていましたが、視点を変えると、活用されていない町有地もあるんじゃないかと考えました。
最初に、交差点の改良工事などにおいて生じた道路残地と、道路法線を変更することで生じる余剰幅員の現在の検討や活用を質問させていただきましたが、これから調査研究するとのことですので、具体的な場所を例にとってご提案いたします。
以前にも、建設課には対策を講じる必要があるのではないかと伝えておりますが、仲区の炭焼地区にある裂田溝沿いには結構な広さの余剰幅員があります。
この場所は、近所の会社が専用の駐車場のように毎日車を何台も駐車されており、どこの方だかわかりませんが、時折、10トントラックの駐車場にもなっております。
現在は、ガードパイプも仮設のガードレールも置いていないので、町がただで駐車場を用意してあげているような状態です。
この場所は、随分と長い間、駐車場のように利用されることが続いておりますが、もうそろそろ住民のために使ってもいいのではないかと思います。
また、この場所は、松木や中原から那珂川南中学校に通う生徒も自転車で通ります。
残地や余剰幅員となった小規模な町有地にあずまやなどを設ける自治体もあります。
散歩されている方や通勤、通学で通る方など、突然の雨でも雨宿りができることはとてもよいことだと思います。
まず、現在のただで町が駐車場を貸しているような状態を早急に解消する気があるのかお示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
道路敷に届け出なく占用されている場合は、早期に現地の状況を把握し、適切に対応していきたいと考えております。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) これは随分前からとまっているのは皆さんも認識されていると思います。
早急にどのような対応をとるのか考えていただきたいと思います。
ポケットパークについてはさきに説明させていただきましたので、ご理解いただいたと思っていますので、単刀直入にお聞きします。
仲区の炭焼地区の余剰幅員に縁石やガードパイプを設置し、車道を分離することで、ベンチやあずまやなどを設置したポケットパークを整備することが可能なのか、お示しいただきたいと思います。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
余剰幅員につきましては、道路幅員の一部として管理を行っておりますので、まずは道路法上、設置が可能かを確認したいと考えております。
また、この場所に限ったわけではございませんが、最初に申し上げました利用者のマナーの向上や清掃も問題になるかと考えております。
ポケットパークの整備に向けましては、関係機関や地元関係者との協議も必要になってまいります。
また、質問の場所や道路用地ではございませんが、近傍地の仲丸団地入り口に防火水槽設置箇所がございます。
この部分の利用につきましては、安全安心課から協議がございまして、試験的にではございますが、椅子等の設置が可能か、関係者と協議をしてまいりたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 道路交通法とか、法令は遵守していかなくちゃいけないと思いますので、そういうふうなもの、関係各所との協議はきちんとやっていただきたいと思います。
現在、この場所について、法令等の判断もあると思いますので、即答できかねることは十分理解しております。
ただ、この場所の利点を少しだけお話ししときます。
この場所は、すぐ横が山で、日陰になりやすくて、裂田溝の川の水のおかげで涼しく、疲れた方が一休みするには最適な場所です。
今回、即答できないでしょうが、調査研究の中に盛り込んでいただいて、是非とも検討を願いたいと思っております。
また、試験的ではあるが、仲丸団地の下の防火水槽がある場所にベンチが置けるかどうか検討していくということですので、それはとてもよいことじゃないかなと思っています。
この場所はすぐ近くにかわせみのバス停がございまして、道路端に座り込んで待たれるとか、ずっと立ちっ放しで待っているご高齢の方も実は結構おられるんです。
もし、そのような場所にベンチ等が設置できれば、あそこというのは結構見渡しがききますんで、バスが見えて歩いてきても十分乗れるのではないかと思うんで、是非前向きにそういったものを協議していただいて、設置が可能になっていただければと思っております。
さて、この場所だけに限らず、道路残地や余剰幅員の小規模な町有地の有効活用は町有財産の有効活用だと思っています。
2年前に、疲れたら気軽に腰かけ、休息できるベンチをと願いましたが、なかなか実現できず、実現できないのは広い歩道がない本町の道路事情だと考え、道路の拡幅の提案とかしかないのかなと考えておりました。
ただ、道路残地や余剰幅員の活用など、まだまだ残された手だてはあるのではないかと思います。
そう多くはないかもしれませんが、道路残地や余剰幅員などを一度洗い出し、休息場所やベンチなどが設置できるポケットパークの整備可能な場所をリストアップして検討すべきだと考えますが、見解をお示しください。
◎地域整備部長(白水善尚君) お答えいたします。
先ほども申し上げましたが、まずは道路法上、設置が可能なのかを確認してまいりたいと考えております。
あわせて、設置が可能であれば、その効果や維持管理の手法について調査検討をしてまいりたいと考えております。
また、現在、二級河川那珂川についてでございますが、那珂川遊歩道整備事業基本構想検討を行っております。
これは、福岡市境から橋本橋までの全長約9キロについて遊歩道等の整備構想検討事業でございまして、那珂川床上浸水対策特別緊急事業でもワークショップや川づくり協議会を開催しており、那珂川の環境整備に対する地域のニーズの把握を行っておりました。
まずは那珂川遊歩道整備事業基本構想検討業務を優先し、この事業の中で歩行者の休息できる場所の把握に努めるとともに、休憩場所の設置を含めた遊歩道整備方針の検討を行ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) まず、道路交通法とか維持管理などの確認、調査研究をされていくということですので、先ほど言われましたように、たばことか空き缶のごみの問題、こういったものもクリーンパートナー制度とかいろいろあると思います。
モラルを守らない方が一番悪いんですけども、その注意喚起を辛抱強く行っていただいて、那珂川の遊歩道とかを整備しても、ベンチが設置されれば同じようなことがあるのかもしれない。
そういったものを設置して、つくらなけりゃよかったなというふうにならないように、みんなも協力する、利用者も協力していただく、そうやってからいいものができていけばなと思っています。
今現在、そういったものを調査研究されるとのことですので、整備可能な場所のリストアップはその後になるんじゃないかと思います。
まず、法令や手法の調査状況を見守りたいと思いますので、調査が終わりましたら、少しずつで構いませんので、道路残地や余剰幅員などの活用できそうなところのリスト化を進めていただきたいと思っております。
また、福岡市境から橋本橋までの全長9キロの遊歩道等の整備検討を行われているとのことですので、有効に土地を活用され、那珂川町を散策すればどこでも疲れたときは休息ができる、歩く人に優しい町だと思えるようにしていただきたいと思っています。
最後に、町長にお尋ねします。ポケットパークは、わざわざ用地取得せずに、活用されていない道路残地や余剰幅員などの小規模な町有地を有効に活用ができます。
また、道路残地を囲うように置かれて景観を悪くしている仮設のガードレールも減らすことができます。
そして、なぜか勝手に私設の駐車場のような状態になってしまっている迷惑な路上駐車もなくすことができます。
そして、何よりも歩く方が休息できる場所が多くあることで、住民の皆様が外出する機会も増え、健康増進にも寄与するのではないかと思います。
仲区の炭焼地区の余剰幅員だけの整備だけではなく、那珂川南中学校のテニスコート裏にも道路改良に伴う道路残地があり、多くの整備可能な場所は全町にあり、ポケットパークとして整備すれば歩かれる方に優しい町になると思います。
また、本町がポケットパークの整備を率先して行うことで、全町的に休息できるベンチが多くなることで歩く方に優しい町になれば、2年前に提言した道路に面した私有地などに寄り添いベンチや企業の協力や協賛が実現するかもしれません。
まず、本町が道路残地や余剰幅員を利用したポケットパークの整備を推進することで、住民に寄り添えるベンチの普及が増え、企業などの協力が生まれる次のステップに進むことができるのではないかと思います。
ポケットパークに対する町長の考えと、必要性、将来性について考えをお示しください。
◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。
先ほど、部長が申し上げましたように、現在、那珂川遊歩道整備事業基本構想の検討を行っておりますので、その構想をまずは進めたいと考えております。
その中で、河川敷の活用を含め、休息スペースの設置を調査研究いたします。
また、ポケットパークにつきましては、休息できる場所が増えると住民の皆様が外出する機会が増え、健康増進にも寄与し、生き生きと暮らせる健やかなまちづくりにつながると考えておりますので、この件につきましても調査研究を行っていきたいと、このように考えています。
さらに、まちづくりの中で優しさということを考えますと、高齢者等あるいは障がい者等、その他大勢の人たちの利用に供するということも考えておりますので、次のステージに進むことができるのではないかと、このように認識をいたしております。
以上でございます。
◆8番(松尾正貴君) 見過ごせば単なる利用価値のない土地でも、ちゃんと見れば有効活用できる小さな土地が道路残地であり、余剰幅員でございます。
町長も今、最後に優しさという言葉を使われました。
今回の休息場所が多く増えるということは、高齢者だけが座るのではなく、子連れのお母さんとかお父さん、それとか妊婦の方とか、たくさんの方が休息できる場所になるのではないかと思います。
今、調査研究を行っていただけるとのことですので、有効に活用できるものは活用していただき、住民の笑顔を見たいとの気持ちは一緒ではないかなと思いました。
那珂川町遊歩道整備の検討もしっかりと進め、多くの休息場所ができることを願っております。
そして、あちらこちらのベンチに座って談笑している住民の皆様が増えることにより、地域の結びつきも深まり、よりよい那珂川町になるのではないかと思います。
今回の質問を通じ、2年前の寄り添いベンチに近いものを道善のサニー、福岡銀行敷地内に試験的に設置されたこと、また、提言した場所ではないが、仲丸団地の下の防火水槽がある場所に休息できるベンチの設置検証を行うということを逆に執行部からなされるとともに、とても前向きな答弁であり、住民の皆様も大変評価されることだと思います。
今回の誰でも休息できるベンチについては、吉永議員も同じように2年前になされております。
また、あずまやについては原口議員も同じように考えておられ、多くの議員が休息できる場所が増えればと考えています。
今後も、住民の皆様に寄り添うことで優しさが継続する町であり続けることを願い、今後の展開に期待をさせていただき、私の一般質問を終わります。